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創作合評(3月その2)

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[2012 03 18 21:03:26] g_osanai: 月刊twi文3月号合評会会場
[2012 03 18 21:03:34] g_osanai: 21時~なにもない/大羽左膳、21:45~歌合せ/小山内
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[2012 03 18 21:38:06] g_osanai: まずは
[2012 03 18 21:38:23] g_osanai: 大羽左膳さんの「なにもない」です。
[2012 03 18 21:38:25] 神崎: はい
[2012 03 18 21:38:56] sazenn5: 言うことはなにもないです
[2012 03 18 21:40:29] 神崎: 詩や短歌の合評ってうまくできない。
全体的に息の詰まる様な閉塞感を感じました。
[2012 03 18 21:40:55] annaendo: 私も短歌をあまり読まないので難しいですが
[2012 03 18 21:41:06] g_osanai: 周囲に反発を感じている人間が書いた感じですね>神崎さん
[2012 03 18 21:41:49] annaendo: 左膳さんぽい感じがした
[2012 03 18 21:42:13] 神崎: 反発してるように感じますね。それ以上に届かない明るいものに手を伸ばしているような感じ。
[2012 03 18 21:42:41] g_osanai: ああ、なるほど。>届かない明るいものに手を伸ばしている
[2012 03 18 21:43:28] g_osanai: それで、将来に不安というか、明るいものに手が届かないんじゃないか、という不安が、暗示されている
[2012 03 18 21:44:19] g_osanai: 『待っている間に咲く花はあるのか』というあたりなんですけど。
[2012 03 18 21:45:13] sazenn5: 思春期だもん
[2012 03 18 21:45:15] annaendo: 全体的に不安ていうのはありますが、細部はかなりユーモアというか面白い部分がありますね。視力しか教えないとか
[2012 03 18 21:45:34] sazenn5: 具志堅ようこうさん的なのを狙いました
[2012 03 18 21:45:50] 神崎: そうですね、そんなもの教えてもらっても何ら意味がないってのもいい
[2012 03 18 21:46:11] g_osanai: 視力しか教えないというのはどういう意味なんでしょうか。
[2012 03 18 21:46:44] sazenn5: 「おまえ別にききたくも知ってどうこうもねえんだろ?視力しか教えないよどうせバーカ」
[2012 03 18 21:47:00] sazenn5: まんまです
[2012 03 18 21:47:22] annaendo: あんまり有益じゃない情報という
[2012 03 18 21:48:21] annaendo: あと初期は済んでるからかなしいや、とかもシンプルなんだけどこの中にあると切迫感が出るというか
[2012 03 18 21:48:23] 神崎: 例えば足のサイズとかだと靴プレゼントできるけれど、視力じゃ眼鏡をプレゼントなんかできねえ。
[2012 03 18 21:50:29] g_osanai: 作者さんが「ききたくも知っても」に比して「視力しか」と挙げられている。視力が劣っているというのは、ちょっとつかみにくいんですけど、プレゼントしずらいということ? うーん。
[2012 03 18 21:50:59] 神崎: プレゼントってのはたとえで何にも役に立たないって意味でした
[2012 03 18 21:51:04] sazenn5: いやそんくらいしか教えねーよバーカアホっていう
[2012 03 18 21:51:09] 神崎: 紛らわしくてすいません
[2012 03 18 21:51:33] g_osanai: いやいや、わたしはまだ理解の糸口をつかめてないんです>神崎さん
[2012 03 18 21:52:58] g_osanai: 全体としては、詩を志している人間が、将来うまくいくかどうかわからないよ、不安だよ、ということを書いているんだと思うんですが、視力しか教えないって、誰に言っているのでしょう?
[2012 03 18 21:53:22] sazenn5: うーん興味本位しかないひと?
[2012 03 18 21:53:36] sazenn5: 俺に対して?
[2012 03 18 21:53:41] annaendo: そういう具体的なことは考えなかったな
[2012 03 18 21:53:43] sazenn5: 本気じゃない人?
[2012 03 18 21:53:53] 神崎: (作者がここまで口出すのはなかなか見れないなw)
[2012 03 18 21:53:55] sazenn5: っていうのかな
[2012 03 18 21:54:10] g_osanai: ですね>神崎さん。 それはそれで面白いです
[2012 03 18 21:54:12] sazenn5: あんま視力っていうのは重要じゃない
[2012 03 18 21:54:25] sazenn5: 身長でも体重でもいい
[2012 03 18 21:55:06] sazenn5: あとべつに詩をこころざしてはない
[2012 03 18 21:55:27] annaendo: 小山内さんはなぜ詩人を思い浮かべたのだろう
[2012 03 18 21:56:05] g_osanai: コクトーから察してます。視力が重要でないというのはかなり個人的なことですよね。
[2012 03 18 21:57:07] sazenn5: 俺に対して浮ついた感じなちゃらいかんじなチープなかんじできたんならそんなことくらいしか言うことないわシネっていう
[2012 03 18 21:57:43] sazenn5: でもコクトーに触れられるなら死んでもいい
[2012 03 18 21:57:54] る(shiroyama): 遅くなってすまない。
[2012 03 18 21:57:55] annaendo: (すいません体調がちょっと、あまり発言できないかも)
[2012 03 18 21:58:15] sazenn5: (俺も近々すいませんが離脱します)
[2012 03 18 21:58:27] g_osanai: yoshiki874さん、こんばんは!
[2012 03 18 21:58:44] g_osanai: 無理されないでください>あんなさん
[2012 03 18 21:59:36] る(shiroyama): ホスト役だったんですが、申し訳ない、ログ整理の方はやらせていただきます
[2012 03 18 22:00:02] 神崎: 一日目の物は完了しました。
[2012 03 18 22:00:55] g_osanai: 詩を志していないとなると、なんの才能がないといっているのか読者に伝わらないと思うんですがどうでしょう。
[2012 03 18 22:01:12] る(shiroyama): 話を分断してすまない、合評にもどりませう
[2012 03 18 22:01:14] sazenn5: 当時油彩を志してました
[2012 03 18 22:01:22] る(shiroyama): (神崎さんありがとう)
[2012 03 18 22:01:25] sazenn5: が、そんなことじゃなく。
[2012 03 18 22:01:42] sazenn5: とにかくタイトルどおり「なにもない」と
[2012 03 18 22:01:44] 神崎: (しろくまさんに送付済みです)
[2012 03 18 22:02:45] g_osanai: ないように意味がないのなら、タイトル読んでおしまいになっちゃうよ。
[2012 03 18 22:03:12] g_osanai: やはりここは、文面の意味合を追求したいですね
[2012 03 18 22:03:14] る(shiroyama): 短歌ってキャラで勝負なところは必然的にある、31文字だから
[2012 03 18 22:03:17] sazenn5: ?タイトルはあとづけです
[2012 03 18 22:03:22 | 22:03:34を編集しました] 神崎: そうですね、ゴミ箱に投げ捨てるものになってしまう。
[2012 03 18 22:03:40] sazenn5: 短歌一首一首は独立しています。
[2012 03 18 22:03:46] sazenn5: ただ並べただけです
[2012 03 18 22:04:23] 小野寺: こんばんは
[2012 03 18 22:04:24] g_osanai: そうだったんですね。
[2012 03 18 22:04:32] g_osanai: こんばんは!>小野寺さん
[2012 03 18 22:04:35] る(shiroyama): 例えば寺山は、寺山修司だからあの短歌は成立する、左膳が左膳としてあの短歌を成立させているかというと、まだちょっと足りない、ああ、寺山と比べちゃあれだけど
[2012 03 18 22:04:39] る(shiroyama): こんばんは
[2012 03 18 22:04:49] sazenn5: もちろん共通のものはあるでしょうが
[2012 03 18 22:04:54] 小野寺: 遅くなりましたがなんとか間に合いました
[2012 03 18 22:05:11] 小野寺: 分断すみません
[2012 03 18 22:05:19] g_osanai: いえいえ、待っていましたよ^^
[2012 03 18 22:05:38] る(shiroyama): 短歌の技巧的な側面はあるんだろうけど
[2012 03 18 22:05:57] る(shiroyama): 多分、みんなできないんじゃないんかな、俺もだけど
[2012 03 18 22:06:19] g_osanai: これじつは一首ずつ評価しなけりゃならないんですね。
[2012 03 18 22:06:46] g_osanai: いやーようやく、その理解に達しました。うんうん、なるほど……。
[2012 03 18 22:07:26] る(shiroyama): 「緑とかなんかいろいろ着いているブロック塀お前も孤独だ」
これが珠玉だと思ったよ
[2012 03 18 22:07:27] sazenn5: (死にそう)
[2012 03 18 22:07:50] 神崎: というのはなぜですか>るさん
[2012 03 18 22:08:32] sazenn5: (すいませんいなかったら離脱したと思ってください)
[2012 03 18 22:08:56] る(shiroyama): 主体、感情、対象、がしっかり書かれてるからかな
[2012 03 18 22:09:37] る(shiroyama): あと、緑=孤独、ってのも虚をつくところはあるんじゃないかな。みんなどう思った?
[2012 03 18 22:10:32] g_osanai: たしかにるさんが挙げた一首は見どころがあります。
[2012 03 18 22:11:41] 小山内 豊: 他の作品は斜に構えているのが多いですが、この一首は孤独なところから、ある種開き直っているような、またはあきらめの中から力のあるセリフが出ている
[2012 03 18 22:12:08] る(shiroyama): 客観化できてるって感じですかね
[2012 03 18 22:13:16] 小山内 豊: 万能でない自分を受け入れて、そこから、周囲を厳しく見つめているとでもいうのか。
[2012 03 18 22:14:21] 小山内 豊: たとえば一首目などは、弱さをうたうのはともかく、弱さをうたって、なおかつ鬱々としている。これは魅力がないです。
[2012 03 18 22:15:02] 小山内 豊: 二首目の最後、塗りつぶしたい、というのはちょっと力がありますが、まだ否定的な行動ですよね
[2012 03 18 22:15:10] sazenn5: 俺実際に右手の甲にナイフでえぐった傷跡があります
[2012 03 18 22:15:24] sazenn5: 俺と会った人は見てると思いますが
[2012 03 18 22:15:43] 小山内 豊: それはコメントのしようがないです。
[2012 03 18 22:15:54] sazenn5: 写生しかしてませんということです
[2012 03 18 22:16:16] る(shiroyama): あとで寺山の短歌論を左膳に送るよ、短いやつ
[2012 03 18 22:17:32 |神崎: 写生しか…ってのは読者に自分の事の知識を求めすぎてる気がするな。だからコメント…となる。
[2012 03 18 22:17:44] る(shiroyama): 作為、ってのがやっぱ大事なんだとおもう31文字で主観だけ語られてもわかるのはその人を知っている人間だけで、他の人間に読まれうるものであるためには、作為が必要となる、という旨だったけど。
[2012 03 18 22:18:01] 小山内 豊: うんうん。同意します。
[2012 03 18 22:18:33] る(shiroyama): 写生ってのは現実の描写ではなく、西田哲学でいう主客混同のことをいうんじゃないかな、
[2012 03 18 22:19:55] 小山内 豊: えーっと、西田哲学ってどういうことを書いているのでしょう。
[2012 03 18 22:19:55] sazenn5: すいません落ちます!
[2012 03 18 22:20:19] る(shiroyama): 閑かさや岩にしみ入る蝉の声 
例えばこれだけど、前の5.7は主観、後ろの5は客観、ここに何らかの作為があり、万人にして納得せしめるようなあ説得力が必要じゃないかと
[2012 03 18 22:20:22] る(shiroyama): おつかれ
[2012 03 18 22:20:39] 小山内 豊: おつかれさま
[2012 03 18 22:21:12] る(shiroyama): 西田は、本当に物を認識する時には主観も客観も無くなるっていってますね
[2012 03 18 22:21:15] 小山内 豊: 作者の叫びがたまたま時代に適合して、読者に価値のあるものになる可能性もないことはないですけどね
[2012 03 18 22:21:41] 小山内 豊: なるほど>るさん
[2012 03 18 22:21:47] 小山内 豊: ということで、
[2012 03 18 22:21:55] る(shiroyama): その可能性は否定できないですね>時代に適合
[2012 03 18 22:22:01] 小山内 豊: はい。十分おくれで十時となりましたので
[2012 03 18 22:22:09] る(shiroyama): りょうかいです
[2012 03 18 22:22:16] 小山内 豊: 一作目をここまでとします。


[2012 03 18 22:25:17] 小山内 豊: =============================
[2012 03 18 22:25:26] 小山内 豊: 二作目 『歌合せ』
[2012 03 18 22:25:33] 小山内 豊: ============================
[2012 03 18 22:26:25] る(shiroyama): まずは、褒めさせてください、整った文章、一気に読める物語の筋、最後のカタルシス。
[2012 03 18 22:27:25] 小山内 豊: お、始まったんですね。わたし、作者なので、発言最小限にします。終了は30分くらいを考えています。よろしくお願いします。
[2012 03 18 22:28:18] 神崎: かなり読みやすかったです。一気読みできますね。
[2012 03 18 22:29:34] annaendo: 歌合って言葉自体この小説で知った^^;
[2012 03 18 22:30:58] る(shiroyama): 一気に読めてしまうぶん
[2012 03 18 22:31:33] 神崎: 現代ではなじみの少ない言葉ですね>あんなさん
[2012 03 18 22:31:45] る(shiroyama): 血の因習みたいなものはそれほど重くのしかかってこなかったし、taniko さんの件は回収しない意図だったのだろうかとか
[2012 03 18 22:33:59] annaendo: ちょっと私は最後のカタルシスというのがわからなかったんですが。最後の部分をきちんと小説全体と重ねて読むことができなかったです。
[2012 03 18 22:35:30] る(shiroyama): 可可仟と主人公が重なって、面白いと思いました、 ただ「ゆうへいうげし」ってわからなかった
[2012 03 18 22:35:42] annaendo: 古語が読めないってのがあったからかも
[2012 03 18 22:36:03] る(shiroyama): あと最後なんで57577じゃなく57575にしたんだろうとか
[2012 03 18 22:36:57] annaendo: ゆめのゆめしかわかんね。勉強しなきゃ、大事なとこなのに!!
[2012 03 18 22:37:32] 緑川: ふぅ、こんばんは。遅くなりまして!
[2012 03 18 22:37:43] 緑川: (少々、荒ぶれてます・・・)
[2012 03 18 22:37:46] 神崎: 長連歌かと的なもの含んだのかしらと思いましたが、違っていたみたい
[2012 03 18 22:38:02] annaendo: こんばんは~(だいじょぶですか)
[2012 03 18 22:38:21] 神崎: (6さんのツイートまとめたものです)
[2012 03 18 22:38:31] 神崎: 「歌合せ」という作品にはtwitter文芸部新人賞をあげたくなりました。そんなものは勿論ないのですがwこれはでも凄い新人賞の三次や最終候補ぐらいに残っていてもおかしくはないと思いました。個人的にはあまり好みの小説ではないのですが、それを言語化できないので単なる嫉妬なのかも。「歌合せ」は、ここをこうした方がいいという話よりもむしろ評論とかを書きたい批評をしたいって思わせるような何かがある。投稿サイト×歌合わせとか物語内物語×作品内の現実世界とかの関係を論じたくなるような・・・そのような作品は稀有だといってよいかもしれない。僕も脱帽しました。
[2012 03 18 22:39:11] 小山内 豊: こんばんは!緑川さん
[2012 03 18 22:39:25] る(shiroyama): こんばんは~
[2012 03 18 22:39:32] 小野寺: 少し席をはずしておりました。歌合せ、出だしはかなり面白いです。
[2012 03 18 22:39:32] る(shiroyama): 俺も脱帽しました。
[2012 03 18 22:40:20] 小野寺: 工学部の雰囲気が実によくあらわれています
[2012 03 18 22:40:29] 緑川: (なぜ予告もなしに、なし崩しに残業になる!)
[2012 03 18 22:40:57] る(shiroyama): (春は死者が・・・)
[2012 03 18 22:41:02] 神崎: (お疲れ様です、残りの合評楽しみましょう)
[2012 03 18 22:41:16] 神崎: 緑川さんの感想聞きたいですね
[2012 03 18 22:43:34] annaendo: 緑川さん帰宅後で忙しいかもね
[2012 03 18 22:44:12] 小野寺: 6さんも云われていますが、現代の投稿サイトと歌合せの二重写しという観点も面白いです。
[2012 03 18 22:46:30] 緑川: (私の感想は少々お待ちを。頭の切り替えと、取っておいたメモ読み直しますので)
[2012 03 18 22:46:52] 小野寺: 遠景には差別なども見え隠れはしてますが全体としてはほのぼのとした淡い色合いを感じます。 [2012 03 18 22:48:00] 小野寺: これまでのツイ文にはない要素満載の作品に思いました。参考にさせていただきます。
[2012 03 18 22:48:37] 神崎: 所謂入れ子構造の作品ですね。
[2012 03 18 22:49:34] annaendo: 小説家が出てくる小説って結構難しいと思いますが、かなりドライに書かれててそこが良かったです。
[2012 03 18 22:50:08] る(shiroyama): あと、俺の古語の知識危ういんですが、「しりふ」ではなく「しらふ」ではないでしょうか?>小山内さん
[2012 03 18 22:50:44] 小山内 豊: しりふとだと思いますがぶれがあるかもしれません
[2012 03 18 22:51:11 | る(shiroyama): 未然形につく接尾辞じゃないですか?
[2012 03 18 22:51:18] 小野寺: 国文なのに和歌がわからない私
[2012 03 18 22:51:58] 小野寺: 石川郎女とか聞いたことはあるが。
[2012 03 18 22:52:05] 小山内 豊: たぶん、おっしゃるとおりだと思います>るさん
[2012 03 18 22:53:11] 小山内 豊: いちおう、三十分までということでしたので、ここで締めたいと思いますがいかがでしょうか?
[2012 03 18 22:54:09] annaendo: 昨日も一人45分でしたし、あと15分くらいやってもいいんじゃないですか
[2012 03 18 22:54:20] 神崎: 少し語り足りない気がするなあ。
[2012 03 18 22:54:45] 小山内 豊: はい、ありがとうございます。で出し遅れたということで、45分を目安にさせていただきます
[2012 03 18 22:56:06] annaendo: ところで和歌が詳しい方、この最後の歌はなんて言っているんでしょうか(すいません無知で)
[2012 03 18 22:56:20] る(shiroyama): 「ゆふへい」は幽閉で読んじゃったんですが、それだと玉かぎるって語は、あまりしっくりこない、
[2012 03 18 22:56:53] 緑川: (メモがない ><)
[2012 03 18 22:57:47] 神崎: たまかぎる ゆふへいうげし しりふとも ゆめぢにゆする ゆめのゆめ
[2012 03 18 22:58:47] る(shiroyama): 「ゆめのゆめ」って小説投稿サイトのことを言ってるんじゃないかって勝手に勘ぐって面白がってました
[2012 03 18 22:59:13] る(shiroyama): 或いは、tanikoさんへのヴァーチャルな恋
[2012 03 18 22:59:58] 緑川: 作品の感想、言ってよいですか?
[2012 03 18 23:00:06] 神崎: お願いします
[2012 03 18 23:00:17] 緑川: 筆致に乱れがなく安心して読めました
[2012 03 18 23:01:05] 緑川: 視点も、しっかりと登場人物の動き、心理を追っていて読みやすかったです
[2012 03 18 23:01:42] 緑川: ところで、ひとつ
[2012 03 18 23:02:15] 緑川: カメリアさんの作品の彼女と、谷子さんの作品の彼女
[2012 03 18 23:02:27] 緑川: 繋がりが、私にはあまり感じられませんでした
[2012 03 18 23:02:33] 緑川: いかがでしょうか?
[2012 03 18 23:02:53] る(shiroyama): 繋げようと思えば繋げれた、
[2012 03 18 23:03:07] annaendo: 言われてそうだったんだ、と思った程度だった
[2012 03 18 23:03:10] 緑川: 文章が安定してるので、そう読まされた
[2012 03 18 23:03:16] 緑川: と思ったのですよ
[2012 03 18 23:03:32] 神崎: ふむ。というのは?
[2012 03 18 23:03:43] 緑川: どちらも、面白いエピソードですけど
[2012 03 18 23:04:07] 緑川: しっかりと書かれているので、まるで当たり前のように
[2012 03 18 23:04:40] 緑川: 「そうなんだ、繋がってるんだ」と、一読目は思いましたが、よく読んでみると、ちょっと分からない
[2012 03 18 23:04:57] 緑川: ただ、私が見落としてるだけなのかもしれないと思って
[2012 03 18 23:05:05] 緑川: 皆さんにお訊ねしました
[2012 03 18 23:05:33] 緑川: それから、遺伝的な精神の病って
[2012 03 18 23:05:54] 緑川: やっぱり世の中に存在してて、それに苦しむ人っているのかなと
[2012 03 18 23:06:19] 緑川: ここも「親の血」とか「血の咎」というフレーズがありますし
[2012 03 18 23:06:24] 緑川: 説得力があったのですが
[2012 03 18 23:06:42] 緑川: よく考えてみると、両親のうち、どちらがその病だったのかとか
[2012 03 18 23:06:52] 緑川: たぶん言われてなかったと思う
[2012 03 18 23:06:59] る(shiroyama): 自分としては血の因習は書ききれてないと思ったけど、
[2012 03 18 23:07:20] る(shiroyama): 最後の和歌を姉との関係でとると、うまく収斂するなという感じ
[2012 03 18 23:07:55] 緑川: ということは、作品の地の文では言及されなくても、和歌をよく読めば
[2012 03 18 23:08:03] 緑川: 読み取れることであったということでしょうか?
[2012 03 18 23:08:49] る(shiroyama): いや、血の因習って色々な作品で書かれているけど、それほど強度のあるものではなかった
[2012 03 18 23:09:24] る(shiroyama): ただ最後の場面を姉との関係に照らし合わせると、完結する、っていう、そこはすごく巧いと思った
[2012 03 18 23:10:17] 緑川: 「地下水脈」では、そこはストレートといってもよい感じで書かれてますが
[2012 03 18 23:10:50] 緑川: 地下水脈は公害病のようですし、ちょっと違うかなと
[2012 03 18 23:11:31] 小山内 豊: みなさんがどのような点に関心を持ち、どのような点に違和感を持たれたかがわかり大変参考になりました。
[2012 03 18 23:11:41] 小山内 豊: ということで、ちょっと切ってしまい申し訳ないですが、定刻なのでいったん締めさせてもらいます。
[2012 03 18 23:11:48] る(shiroyama): 了解です
[2012 03 18 23:11:55] 緑川: テクニカルな面は、私からみたらやっぱりすごいと思いますよ>るさん
[2012 03 18 23:11:57] annaendo: 了解です
[2012 03 18 23:12:00] 小野寺: 緑川さんの云われた谷子さんとカメリアさんの作品の関連は作中も議論されているので薄くても違和感なく思いました
[2012 03 18 23:12:13] 小山内 豊: 明日早い方もおられると思いますので、とりあえず。
[2012 03 18 23:12:16] 神崎: はいわかりました